個人年金保険の比較ランキング「 定期 VS 終身 」

当サイト管理人が個人年金を止めた理由がコレです。
自分年金の作り方

個人年金保険の比較ランキング「 定期 VS 終身 」



個人年金保険は色々な方法でその種類を分類することが可能ですが、今回は年金の支給期間に着目して、比較ランキングをしていきたいと思います。

 

 

個人年金保険には5年・10年・15年というふうに、年金の支給期間が定められているものと、終身といって、生存している限りは契約した年金額がもらえるもの、の2種類があります。

 

 

例えば、契約した年金額が60万円とすると、10年間の定期個人年金保険なら支給される総額は60万円×10年間で600万円ですが、終身であれば仮に60歳から80歳まで20年間生存していれば、倍の1200万円、総額で受け取ることになるわけです。

 

 

だったら、誰だって終身タイプの個人年金保険を選びますよね。「年金」というと、公的年金制度のイメージが強いため、一般的には終身で受け取るものだと思っている方も多いはずです。

 

 

問題は保険料です。

 

 

終身の個人年金保険の保険料は、かなり高いです。正直、今の私の家庭の経済状況ではとても支払えないくらいに高いです。

 

 

具体的に保険料を見てみましょう。

 

 

たとえば郵便局(かんぽ生命)の終身型個人年金保険に、『新定額型終身年金保険』がありますが、私の年齢でシュミレーションした結果は以下のとおりです。

 

 

月々の保険料:39,240 円
総支払い保険料: 1271万3760円
保障期間:15年
9,000,000円(60万円×15年) = 最悪、371万3760円損します!
元本到達期間:21年弱(81歳弱)

 

 

・・・保険料が4万円弱にもなります。81歳以上まで長生きすれば、かなり得をしますが、それ以前に亡くなった場合、大きく損します。保障期間が15年に設定されているので、最低でも900万円は取り返せますが、支払った保険料の総額が1271万円あるわけですから、最高で371万円損をする可能性があるということです。

 

一方の定期型の個人年金保険ですが、たとえばアフラックですと、先ほどの郵便局(かんぽ生命)と同じ年金額60万円で、10年間の定期という設定でシュミレーションすると、以下のようになります。

 

 

月々の保険料:15,936円
総支払い保険料: 5,163,264円
総受取基本年金額:
6,000,000円(60万円×10回) = 戻り率116.2%
60歳時に一時金として受け取った場合:
5,635,974円 = 戻り率109.1%

 

 

このように、終身型の個人年金保険は保険料がとにかく高くなります。どの保険会社でも月5万円、年金60万円を終身で欲しいとなると、3万円台後半の保険料になります。一方で10年の定期型であれば、おおよそ半分の保険料になります。

 

 

終身型の場合、貯蓄性を示す返戻率の計算自体が成り立たないので、言葉は悪いですが、自分の生命を賭けの対象としたギャンブル的な要素が大きすぎると、私は思います。長生きすれば得をするし、早死にすれば損をします。

 

 

月5万円の終身年金のために、今おおよそ4万円弱の保険料を払えますか?もしかしたら400万円近く損をするかもしれない・・・・そんなリスクを背負いつつ、この高額な保険料を月々支払っていけますか?

 

 

私にはできません。精神衛生上よくありません。それこそストレスで早死にしてしまいそうです 。

 

 

月に4万円弱も支払う経済的体力があるなら、私なら、例えばですが、1万円台半ばの保険料で10年間、5万円の上乗せ年金を確保しつつ、あと1万円くらいを積立型の投資信託の購入に充てます。債権系のファンドを選べば、リスクはかなり削ることができます。あとの1万5千円くらいは、増やすことを目的にして、ハイリスク・ハイリターンで積極的に株や外貨などに投資してみたいものです。為替のリスクはありますが、外貨建ての貯金もいいかもしれませんね。

 

 

ひとつの保険会社にすべての老後資金を託すのも、かなり危険ですので、終身の個人年金保険に多額の出費をするくらいなら、上記のように、様々な方法に分散投資した方が、老後の資金作りとしては賢明なのではないでしょうか。

 

 

・・・というわけで、私なら終身型よりも定期タイプの個人年金保険を選びます。はい。

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