個人年金保険の比較ランキング「円 VS 外貨」

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個人年金保険の比較ランキング「円 VS 外貨」



今回は一般的な円建ての個人年金保険と、ドルをはじめとした外貨建ての個人年金保険について、比較ランキングをやってみようと思います。

 

 

そもそも、何でわざわざ外貨で個人年金保険を組むんでしょうか?普段日本で生活していて、外貨なんて使う機会、ほとんどありませんよね。それなのに、なぜ大切な老後資金を外貨で運用しようとするのでしょうか。

 

 

ひとつには、金利の高さがあります。

 

 

日本だと銀行などに預けた場合、大口の定期でもない限り、1%を下回るものがほとんどだと思います。0.04%とか・・・。しかし、たとえばオーストラリア・ドルだと最低でも2%くらいで運用できるんです。

 

 

50歳で300万円老後資金があったとして、そのまま日本の銀行に普通預金で寝かせておいても、ほとんどお金は増えませんが、仮に外貨で2%の金利がついたとしたら、1豪ドル=100円だとして、3万ドルが10年で3万6500ドルくらいになります。

 

 

加えて、為替差益の恩恵を受けられるかもしれません。

 

 

たとえば、上記の例では、300万円の老後資金を1豪ドル=100円で3万ドルにして、それが10年後に3万6500ドルになったとしていますが、この時、為替相場が1豪ドル=110円だったらどうなるでしょうか?

 

 

1豪ドル=100円 ⇒ 3万6500ドル=365万円
1豪ドル=110円 ⇒ 3万6500ドル=401万5千円

 

 

日本円で日本の銀行に普通預金で預けていたら、ほとんんど増えなかった300万円が、外貨建てのおかげで、10年間で101万円も増えたことになります。

 

 

もちろん、逆にリスクもあります。円高に振れた場合は為替による損失が出ます。

 

 

先ほどの例でいくと、3万6500ドルが元本である300万を切るには、82.19円くらいまで円高になる必要があります。10年間で100円から82円までの急激な円高というのは、あり得ない話ではありません。

 

 

100年に1度の世界同時不況と言われる今、10年前には80円台であった豪ドルは一時60円を切ることもありました。2009年4月現在では70円台となっています。(ちなみに世界同時不況直前までは100円以上でした。)

 

為替リスクが怖いから、外貨建て個人年金はダメだと敬遠しそうになりますが、個人年金保険が「保険」である所以は、何かしらの保障がついていること。たとえば、死亡時には支払った保険料分の日本円の金額を保証してくれたり、為替が円高に振れても、支払った保険料分の日本円の金額は最低保証してくれたりします。

 

 

もちろん、その保障の分、外貨建ての個人年金保険の予定利率からはその費用分が削られています。とくに、日本円での元本保証をつけた場合は、めちゃくちゃ引かれます。例えば、オーストラリア・ドルの場合、通常なら3〜4%の予定利率が、日本円の元本保証をつけた途端に0・5%以下に下がります。

 

 

そうなると、外貨建ての金利の高さという魅力はほぼゼロになりますので、為替差益を期待するしかなくなってしまいます。

 

 

予定利率が3〜4%と高い個人年金保険であれば、かなり円高に振れないと日本円での元本割れというのは起きないので、金利の高い豪ドルなどの外貨で運用すれば、かなりリスクを削ることができます。

 

 

なので、もし外貨建ての個人年金保険に入るなら、私なら予定利率の高い商品を選んで、あえて日本円の元本保証はつけません。

 

 

では、日本円建ての個人年金保険と、外貨建ての個人年金保険、どちらを選ぶべきでしょうか?

 

 

もし、「どちらかひとつだけ」ということであれば、私なら円建ての一般的な個人円年金保険を選びます。理由は、老後資金では極力リスクを避けるべきだと考えているからです。

 

 

外貨建ての個人年金保険には高金利と為替差益のリターンが期待できるものの、円建てにはない為替リスクが絡んできます。円建ての個人年金保険にもお金を増やす機能のある商品はいくらでもあるのですから、何もわざわざ新しいリスクを背負うことはないと思います。

 

 

しかし、本音を言えば、両方の個人年金保険に加入したいものです。お金に余裕があるなら、やはり分散投資して、リターンの増大にも努めたいですから。

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